トラブル・シューティング・メソッド その2

 今度は Trouble shooting methods Completelr dead units -no powe-no lights でもひも解いてみることにしましょうかね。

(続きものですので、その1からご覧いただくと分かり易いかもしれません)


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今後、ヒューズが切れない場合について、
論理的なトラブルシューティング手順に従って欠陥を特定します。

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ヒューズが切れていなくても装置がまったくオンにならない場合は、
一般的に問題は主電源回路にあります。

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電源電圧を測定してコードからAC電圧が出ているかどうかを確認します。
250Vスケールのテスターを使用します。

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次に、レシーバの背面のACコードが装置に入る近くを見てください。
ほとんどのユニットには1つか2つのACソケットがあります、
通常1つは "switched"と表記され、
もう1つは "unswitced"と表記されてます。
テスターを適切なレンジに設定し、
ライン電圧が "unswitced"ACソケット
にきてるかどうか確認してください。
電圧がある場合は、電源コードと配線は問題ありません。
電圧がない場合は、プラグi不良がないかチェックし、
コードに断線がないか調べます。

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"unswitced"ACソケットに電圧があるなら、
電源トランスの一次巻き線間の電圧を
250Vレンジのテスタでチェックします。

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測定値できない場合は、ヒューズホルダー
または電源スイッチに欠陥があります。
適切な電圧だったなら、電源トランスの一次巻線は
きっとオープンに違いありません。

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トランスの一次巻き線の電圧をチェックしてください。
適切な電圧が掛かっていれば一次巻き線の故障で、
適切な電圧が掛かっていなければヒューズホルダーか
電源スイッチの故障です。

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一次巻き線をチェックするには、壁(コンセント)から電源プラグを抜き、
テスターのRx1抵抗レンジで一次巻き線間の抵抗値を測ります。
導通をチェックするときはいつでも、壁からACコードを抜いてください。
およそ30-300Ωと読めるはずです。
もし無限大なら一次巻き線がオープン(断線)になっています



ながくなりましたので、この辺で...
さて、今回はどこまで続くでしょうか...