トラブル・シューティング・メソッド(Pioneerの技術資料より)その1
PioneerのTechnical guide for service 今度は Trouble shooting methods
Completelr dead units -no powe-no lights でもひも解いてみることにしましょうかね。
こんな表紙をしてます。
電源スイッチをオンにしても
ステレオレシーバーまたはアンプが動作しない場合、
1つまたは複数の問題が考えられますが、
それは単純な問題のように見えます。
障害は一般に2つのカテゴリに分類できます。
A.電源を入れても、スピーカーから音は聞こえず、
パネルランプも他のライトも点灯しない。
それは電源ヒューズが飛んでいるということです。
B.電源を入れると音は聞こえまず、パネルランプが点灯し、
それ以外はすべて正常に見えます。
それは電源ヒューズが飛んでいないということです。
ヒューズが切れていないときは、
ほとんどの場合、電源回路に問題があります。
しかし、ヒューズが切れたときの
トラブルの一般的なケースは、
電源またはメインアンプ回路にあります。
ヒューズが切れた場合は、
ヒューズの切れ方によっても問題の性質がわかります。
電源スイッチを入れた瞬間にヒューズが切れる
スピーカーからブザー音が聞こえているうちに
ヒューズが切れる
装置が短時間オンになった後にヒューズが切れる....
まあ、ヒューズが切れるわけはいくつかあります。
ユニットのチェックアウト中に
どのような状態が発生するのかを注意深く観察すると、
トラブルの本質について多くの手がかりを得ることができます。
さて、今回はどこまで続くでしょうか...