人は失敗してみて初めて物を覚えるようです...トホホ

 QNAP NAS TS-220 の Raid-1 化計画、やっとリビルドが終わりました。ログを見ると3TBのHDD 2台構成のRaid-1 で、リビルド完了まで8時間程かかりました。




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画像は実際のログをハードコピーしたものです



 10:30:37にスタートして18:31:37に終了しているのが見て取れます。これから分かることが一つあります。

 新品HDD2台のRaid-1構成で運用中に、HDD 1台が寿命を迎えたとすると、残された1台は、8時間にも及ぶ長丁場の間、連続してデータの読出しを行うという激務に耐えなければデータを新しいHDDに引き継ぐことができないと言うことです。



 この時残された方の1台のHDDも遅かれ早かれ寿命を迎える時期に来ていることを忘れてはいけません。HDD劣化の兆しを定期的にチェックし、早めの交換が理想的です。


 しかしいかんせんHDDお安くなったとは言え、ホイホイ買える代物でもないのが...。そんなもの買うくらいなら美味しいもの食べに連れて行ってと、天からお声が響いてきます。




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画像は実際のダッシュボードをハードコピーしたものです



 さて、NASの状態を示すダッシュボードを見てお気づきの方もきっと多くいらっしゃると思います。そうです。使用済み 846.23MB、使用可能 2.72TBとあります。ご名答です。シングルディスクで保存していたNASのデータ1.5TB超がきれいさっぱり消えてなくなっていました。



 まあ、完全バックアップは、遠く離れたところにとってあるから復活はできるし、それまで必要になりそうなデータは、別のHDDにまだ保存してあるからそれをほじくりだしてNASに入れておくことにします。





 やっぱり人は失敗して初めて物を覚えるようです...トホホ。