QNAP TS-459ProII+のHDDパワーアップ!!
QNAP TS-220が遅いのはしようがないと分かったので、TS-459ProII+のHDDを交換し、実用的なNASを仕立てようと思います。
もともと入っていたのはWDのBlack 500GBx4のRaid-5構成で1.5TBですので、TS-220の3TBx2のRaid-1構成3TBの代替にはちと容量が足りません。PCバックアップ用のHDDをかきあつめたら1TBが4台ありました。これでRaid-5構成3TBが仕立てられます。
これが最初の状態です。465GBのディスク4台がRaid-5構成となっています。5時間半電源入れっぱなしでもHDD温度は36℃から37℃に収まっています。
画像はみんなおいらのPCのハードコピーです。
ストレージマネージャーでRaid-5のディスクボリュームを削除し、HDDの交換を済ませます。すっからかんのRaid-5ボリュームが1つだけですので、間違えようもありませんが、間違って消したならばきっと取り乱してしまうでしょうねぇ...。
禁断の削除ボタン、普通は押したくても押せないボタン...。
にらめっこしてないで
はよ、押せや!!
押しました
Raid-5ボリュームが削除されるのをしばし待ちます。
サクサクとHDD4台から フレームを移植して、別のHDDをNASに取り付けます。QNAPのNAS FinderでNASを見つけて、基本構成をRaid-5と指定し、IPアドレスの設定やらユーザーID/PWなどちょこちょこっとした設定をガイドに従って行うとと、簡単にパタパタパタと終わってしまいます。
931GBのHDDが4台Raid-5構成されていることが分かります。
同期中(1%)というのはRaid-5を4台のディスクで構成してる最中であることを示しています。
ボリューム管理の画面では、次のように表示されています。HDDはWDのローエンドモデルGreen 1TBです。
1時間ほどで11%、先は長いなぁ...。
Raid-5構成が100%完了はしておりませんが、この状態ですでに読み書きができるようになっていますので、アプリの導入やらデータの移動などは問題なくできるようです。
とりあえずTS-459ProII+の方は、このままほっぽっておくことにしましょう。