HDDをSSDに換装したら忘れずに設定変更を...

 先日5月24日にSSDを買ってきてHDDをSSDに換装しました。ソフトでクローンを作ってちゃんと動いたのでそれでお終いと思っていましたが、実はそうでもなかったというお話です。

 HDDではなくなったのですから、HDDを前提とした使い方は止めて、SSDに似合った使い方となるように設定変更しなくちゃならんかったのです。そのような大事なことですから先人たちは、皆さんとても分かり易くあちこちで記事にしてくれています。

 でもそこまでたどり着かないんですよ。恥ずかしながらそのような必要性を全く認識できていないものですから...。

 SSDは書き込み回数が多くなると書き込み内容を安定的に保持できなくなり、いわゆる寿命となります。具体的に何回とは仕様上明記されてはいなかったと思いますが、昔は10万回とか言われていたような気がします。

 10万回しか書き換えできないんじゃ、Windowsなんか載せたらすぐに使えなくなるんじゃなかろうか、と言うのが初めてSSDなるものの誕生を知った時のことです。

 今ではコントローラーの書き込み管理技術が格段にすぐれたソフトウェアが搭載されており、特定の部分に書き込みが集中しないよう、全体にまんべんなく書き込みするとされています。そして今どきの指標と言うか仕様でTBW(Terabytes Written)と言うのができたようです。

 たとえば TBWが100TBとある250GBのSSDがあったとします。100TBを250GBで割り算すると、400。おざっぱな言い方をすると全容量を400回ぐらい書き換えることができますと言うことになります。

 でもこのTBWという数値、何か別の数値のようにも解釈されています。えーっと、こんな風です。「毎日40GB程度の書き込みがあったとすると、100TB書き込むには、100TB/40GB=2500日=6.8年となるので、7年近くは使えるだろう」と。

 変だと思うのはおいらだけでしょうか? ふつうはOSを入れて起動ディスクにしますでしょ。そしてアプリやら音楽データやら普通に詰め込みますよね。すると250GBあっても半分はすぐに埋まってしまう。この半分の部分はほかのデータなどで書き換えられずに残る部分だとするとも残り半分の空いてる容量分で書き換え回数を分担することになるから、3.4年しか持たないんじゃないかとか...。

 えーっと、何の話だっけ...。そうそう、SSDに変えたらどこの設定をどう変えなきゃならんのかというお話でした。

1.OSが勝手に行うデフラグをやめさせる

2.スワップファイルは最小限にする

3.ハイバネーション」を無効にする

だそうです。

今はまだ良く判らんので、こっから先は「明日の心だぁ」。